安全衛生
大倉工業グループは、従業員が安心して仕事ができる環境を整えることが、社会的責任と考えています。
「安全はすべてに優先する」「安全は経営の根幹である」という基本理念を掲げ、安全で快適な職場づくりを推進しています。
安全衛生への取組み
大倉工業グループは、経営者の方針に基づいて、安全衛生目標を毎年策定しています。この目標はグループ全体で共有され、各製造事業所はそれを踏まえて、年間の安全衛生活動計画や方針を定めています。
当社グループの安全衛生管理活動の審議及び水平展開を目的とした中央安全衛生会議を毎年6月と9月に開催しています。中央安全衛生会議では、執行役員、連結子会社社長、製造事業所の事業所長、安全管理者及び衛生管理者などが出席し、各事業所の安全衛生に関する取り組みや活動状況について報告し、改善事例の共有及び水平展開を図っています。
毎年、全国安全週間(7月1日~7日)と当社グループ独自の安全強化週間(11月28日~12月4日)には、職場の安全対策実施状況の確認及び従業員の安全意識の高揚を目的に、経営者自らが製造事業所内をパトロールしています。パトロールを通じて、製造事業所の課題や改善点、取組目標を確認・共有し、安全衛生水準の向上に努めています。
安全衛生管理体制
大倉工業グループは、代表取締役社長執行役員を最高責任者とする安全衛生管理体制を構築しています。
各製造事業所では、事業所長や安全管理者、衛生管理者が主体となり、安全衛生活動に取り組んでいます。定期的に実施している安全パトロール、リスクアセスメント、KYT(危険予知トレーニング)により、潜在的なリスクの特定に取り組んでいます。さらに、ヒヤリハットの報告や気づきメモの活用により安全衛生の課題を抽出し、危険度に応じたリスク対策を講じることで、ゼロ災達成に向けて日々活動しています。加えて、産業医などによる定期的な安全衛生巡視により、安全衛生水準の向上を目指しています。
安全衛生管理体制図
大倉安全の日
大倉工業グループは、過去に詫間工場で発生した粉塵爆発事故を重く受け止め、その悲惨な経験と教訓を風化させないために、11月28日を「大倉安全の日」、11月28日~12月4日までを「安全強化週間」と定めています。この取り組みは、「同じ過ちを二度と繰り返さない」というグループ全体の強い決意を示すものです。
「大倉安全の日」には、事故発生地である詫間工場で安全大会を毎年開催しています。安全大会には、執行役員、連結子会社社長、製造事業所の事業所長、安全管理者または衛生管理者などが出席します。出席者は、「安全はすべてに優先する」「安全は経営の根幹である」という基本理念が、この重大事故を契機に確立されたことを改めて認識し、そのうえで詫間工場内の安全パトロールを全員で実施しています。
また、「安全強化週間」には、グループ全事業所において安全朝礼や安全パトロールを実施しています。これにより、従業員一人ひとりの安全意識の向上と、職場環境の継続的な改善を図り、グループ全体で安全文化の醸成に努めています。