理念体系
大倉工業グループは、今般の第六次中期経営計画の策定にあわせて、次の10年に向けたビジョン「Next 10」を設定し、企業理念体系を再整理しました。

経営理念
人ひとりを大切に
一人ひとりの人権を尊重し、安全で働きやすく、活力あふれる職場づくりに努めます。
地域社会への貢献
当社の製品・サービスを通じて、安心で快適な生活に貢献するとともに、良き企業市民として積極的に社会貢献活動に取り組みます。
お客様を第一に
環境変化に応じて、必要とされる製品・サービスを常に提供し続け、お客様とともに成長していくソリューション企業を目指します。
経営ビジョン[Next 10]
要素技術を通じて、新たな価値を創造し、お客様から選ばれるソリューションパートナー
〜お客様の価値向上と社会課題の解決に貢献し、事業を通じて、社会・環境価値を創出する〜
経営ビジョン「Next 10」は、2019年1月に公表した第六次中期経営計画のスタートに合わせ次の10年に向けた大倉工業グループの「ありたい姿」として策定したものです。策定の背景にはお客様の価値向上に努めるとともに、社会が直面するさまざまな問題を事業を通じて解決し、持続可能な社会の実現に貢献したいという強い思いがあります。
事業とCSR
大倉工業グループは、経営ビジョン「Next 10」を実現するために、「事業」活動と「CSR」活動を連携させながら、事業活動を通じて「社会的価値」と「経済的価値」の創出を図っていきます。
CSR基本方針
「社会から信頼される企業」であり続ける
CSRとESG
大倉工業グループは、事業活動を通じて「経営理念」のもとビジョンの実現に向けて行動し、「社会から信頼される企業」であり続ける事がCSR(社会的責任)と考えています。その為には、変化する社会環境の中で、E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)を重視した事業運営をおこない、持続的な成長と中期的な企業価値の向上に努めていきます。
行動指針
「事業」活動を支える行動指針
社 訓
日々向上
一人ひとりが向上心を持ち、自身の課題を設定し、能力の向上に努める。
創意工夫
既成概念にとらわれず、新しい視点と発想で、改善・改革・開発に取組む 。
同心協力
一人ひとりが目標を共有し、互いに知恵を出し合い、対話を重んじ信頼関係を深め全体最適の視点で課題解決に努める。
「CSR」活動を支える行動指針
大倉工業倫理綱領
行動の7原則
- 「人々の安心で快適な生活を支える」製品やサービスを提供し、消費者やユーザーの信頼を獲得します。
- 従業員のゆとりと豊かさを実現し、安全で働きやすい環境を確保するとともに、従業員の人格と個性を尊重します。
- 公正、透明かつ自由な競争を行うと同時に、政治や行政との健全かつ正常な関係を保ちます。
- 企業情報を積極的かつ公正に開示すると同時に、広く社会とのコミュニケーションを行い、各ステークホルダーと良好な関係を構築します。
- 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体とは、断固として対決します。
- 環境問題への取り組みは企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、自主的かつ積極的に行動します。
- 海外においては、その文化や習慣を尊重し、現地の発展に貢献する経営を行います。
サステナビリティ基本方針
「社会から信頼される企業」であり続けるために、事業を通じて、社会との共生を念頭に企業の成長を目指す。
サステナビリティ基本原則
1. 事業とESG の両立
当社の経営理念の下、変化する社会環境の中でESG を重視した事業運営を行うことで、社会の持続的な発展と中長期的な企業価値の向上を目指します。
2. 地球環境の保全
当社グループは、事業活動を通じて気候変動など地球環境問題への配慮、脱炭素社会の実現に向けた製品やサービスを提供し、地球環境の保全に貢献します。
3. 法令順守・人権尊重と労働環境の配慮
当社グループは、全ての事業活動において法令や社会規範を遵守するとともに人権を尊重し、ジェンダーや国際性、職歴、年齢を含む多様な働く人ひとりを大切にし、人材の育成、労働環境の改善、地域・社会への貢献を推進します。
4. 情報開示と対話
当社グループは、自らの事業活動におけるサステナビリティへの取組状況に関して積極的に情報を開示し、ステークホルダーと対話しながら、社会の評価を受け経営に反映していきます。